土地家屋調査士の勉強で間違ってはいけない順序

土地家屋調査士の試験勉強をしていく上で効率的に勉強する事は最も合格に近い勉強法だということは分かっていると思いますが、では一体どういった勉強法が効率的なのでしょうか?

勉強の基本はインプットとアウトプットのバランスですよね。
そしてそのインプットとアウトプットを繰り返すことで知識が身についていき自信もついてきます。

しかし勉強法は独学や資格学校など様々です。
そこで周り道をせずに合格に一直線に進むためには、3段階の思考を持って勉強する事が必要です。

合格を引き寄せる3つの思考

皆さんは「守・破・離(しゅ・は・り)」という言葉をご存知でしょうか?
元々は武術や芸事を学んで習得するための順序の事なのですが、これが物事を学ぶ上でとても大事なのです。

物事を最初は分からず師から学んでいき、そしてその教えを自分で考え、そしてて自分のものにし、そして更なる高みのために自らで考え自分自身の力で歩き出せるいくという一連の過程です。

この守破離の順番を間違えて勉強をしてしまうと、かえって時間をとられる勉強をしてしまったり、下手をすれば挫折しかねてしまう勉強になるかもしれません。

ですから、守(しゅ)・破(は)・離(り)という順序をしっかりと意識した勉強をしていって下さい。

ちなみに、元々の守破離という意味は以下のような意味があります。

守:支援のもとに作業を遂行できる。
破:作業を分析し改善・改良できる。
離:新たな知識(技術)を開発できる

土地家屋調査士の勉強に守破離の思考を活かす

では、具体的にこの3つの考え方を土地家屋調査士の試験勉強にどう落とし込んでいくかという事を説明していきましょう。

守(しゅ)

守は3つの考え方の中で最も重要な部分です。
土地家屋調査士の勉強の中では講師による講義やテキストに書いてある事を正しく理解する事です。
しかし、多くの受験生はできるだけ自分が理解できていると思っているような事や簡単な事はさっと流して他の勉強に時間を取りたがります。

「こんな事は言われなくても知っている。」

「前にも聞いたからもういい。」
「この書式の書き方は基本的な事だからもっと速くかける方法を知りたい!」

という感じです。
つまり守を飛ばして破にいきたがる受験生が多いのです。
しかしここでよく考えて下さい。
守=基本がなっていない受験生がいきなり破のテクニック的な事から入ろうとしても基本がなっていないので先々でつまづく事は目に見えてます。

テキストや講義を繰り返し反復してインプットする事であなたの勉強の基礎ができあがります。
この守の時間が一番時間がかかり労力を要します。
守がきちんとできあがればこの次の段階の破には楽に進みやすく進捗も速いです。

破(は)

基礎の勉強ができあがった段階で次に、勉強の知識や書式問題の製図方法をいかに効率よく発展させていくかという段階です。
土地家屋調査士の試験では、基礎の勉強を理解できただけでは決して合格レベルに達しているとは言えません。

というのは、ほとんどの受験生は基礎の勉強ができて当然というレベルがスタートとなっています。
そこから他の受験生よりもう一歩踏み込んだ勉強法や思考を習得できた受験生は合格に近づけるという事なのです。

このサイトに書いてある勉強法や思考法がこれにあたります。
つまり、テキストや資格学校の講義の試験勉強の基礎がないのにこのサイトの使えそうな勉強法やテクニックだけをつまみ食いしたとしても、高得点を狙えるどころか間違った方向に進んでしまいます。

特に初学者の人は自分より実力がありそうな受験生の図面の描き方をいきなり真似てみたり、自分では理解していないような計算方法でも速く座標計算ができるというようなテクニックを追い求めてしまいがちです。

しかし、基礎すらきちんと把握していない受験生がどうして、応用の思考やテクニックを使いこなせるでしょうか?
これが、初学者が短期合格から遠ざかってしまう要因の一つでもあるのです。

離(り)

基礎をしっかり行い、他の受験生や先輩合格者が実践してきた方法を自分の中に取り入れアレンジし自分のものにできれば、もうこの段階です。

この段階になると、自分自身に弱点があったとしても自分の知識や経験則から対処方法を編み出せます。
私が皆さんに目指して欲しいのは、この段階なのです。

このサイトに書いている思考やテクニック以上の事を皆さん自身で生み出せればもうありとあらゆる事象に対処できます。

土地家屋調査士試験での関数電卓の例

ではより具体的に守破離を土地家屋調査士の勉強という中でどういう事かを考えてみますね。
一例として「関数電卓」というものについてです。

関数電卓を使うことは書式問題を解答する上で重要な要素となってきます。

初学者が全くゼロの状態から「関数電卓」の事を理解するにはまず「」として電卓講座を受講します。
いきなり独学でやらず愚直に講師の言う通りにやり方を頭と体に覚え込ませます。
この段階で「速く計算したい」「こんな事は基礎すぎる」などと考えてはいけません。
これができてるのといないのでは雲泥の差があるのです。



⇒ 東京法経学院 関数電卓講座

受講して繰り返し自分でも同じように実践する事で基礎がつきます。

そして次の段階「」へと進む事ができます。
破の段階では、基礎で培った知識や方法をさらに加速させる方法を考えます。
その一番の近道は成功者の意見を取り入れる事です。

私もこのサイトで関数電卓の記事を幾つか書いています。

そして最後は「」です。
あなた自身が関数電卓に関して自由に思いつくままに様々な事を考え出すんです。
こうなればいくら他の受験生が関数電卓についてあれこれ言ったとしてもあなたの関数電卓についての勉強や思考は揺らぐことはありません。

どうでしょうか?
関数電卓での例え話でしたが、他の多肢択一や三角定規を使った作図などにも同様の事が言えると思います。

土地家屋調査士の試験では合格点前後の実力の受験生が沢山います。
その受験生からいかに頭一つ出ていくかという事も大事ですが、それは基礎がきちんとできた受験生なのです。

勉強をしていて、他の受験生と比べてしまい焦りを感じてしまう事もあるかもしれませんが、あなたはあなたの勉強をしっかりと行い実力をつけて下さい。

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