土地家屋調査士試験の知識の基礎は民法

土地家屋調査士の必須科目に民法という法律があります。
法律系の勉強を経験された方ならば必ずといっていいほど学習した科目だと思われます。

しかし、初めて法律系の資格として土地家屋調査士試験を受験された方にとってはとても大変な科目だと思われます。
だって民法って条文数だけで1000条以上あるんですからね!!

でも全部が全部重要な条文で土地家屋調査士試験に関連しているかと言えばそうではないので、そこのところは安心していいかと思います。

民法は土地家屋調査士勉強の基礎部分にあたります

民法は毎年土地家屋調査士の試験では多肢択一問題で20問中3問が出題されます。
しかし、この3問のみが民法が関わっている部分ではないのです。
どういう事かというと、土地家屋調査士の試験問題は民法を理解している前提で出題されます。

上手く他の問題に民法の知識を絡めて出題してくるんですね。

ですから民法の事をあまり理解していないと「なんだこれ?」といったそもそも理解できない問題もあります。

民法は以前は試験範囲として明示されていなかった

実は民法が土地家屋調査士の試験に試験範囲として登場したのは平成17年の試験からなんです。
昭和の時代からある何十年も実施されていた試験なのに民法が試験範囲とされたのは十数年前なんです。

ではそれ以前は民法が土地家屋調査士試験に関わっていなかったかとそうではなく暗黙の了解で「民法を勉強しといてね」といった感じで出題問題に絡めてきてたわけです。

それが設問として民法が単独で多肢択一問題で3問出題されるようになったのは平成17年からというわけなんです。

民法のインプット勉強はできるけど、アウトプット勉強はどうすればいいの?

民法のインプット勉強は資格学校の総合講座などの講義などで学習する事ができます。
1000条以上の条文はあるとはいえ、全部が試験論点としての重要性があるのではなく、効率よく学習していけばそれほど時間を取られる学習項目ではありません。

それよりも民法の学習で問題なのはアウトプットの勉強なのです。

民法は覚えた条文がそのまま出題されるというようなものではなく、一度自分の頭で考えて解答する事が求められます。
ですから、民法はいかに問題数をこなしたかで力の差がついていくのです。

あなたが仮に「契約自由の原則」「物権法定主義」などについて説明できるという知識のレベルなら問題ないのですが、これらが何の事を言っているのかさっぱり分からなければやはり民法についてのアウトプット学習は必要となってきます。

しかし、土地家屋調査士の過去問としてのストックは平成17年度から3問づつの問題なので民法全体からすると圧倒的にボリュームが少ないのです。

そこで対策としては他の試験の過去問から民法を学習するという方法です。

資格学校での講義等でインプット勉強ができた後は市販の他の資格の民法過去問集をやっていくのです。

おすすめのは以下の資格の過去問集です。

民法初学者で一番おすすめなのは宅建士の過去問集です。
基礎的な問題が多いので迷う事なくアウトプット勉強ができるかと思います。

司法書士の過去問集は登記等の属性を考えると土地家屋調査士の試験に合っているのですが、問題自体がかなり難しいので初学者が手を出すというよりは、過去に一度民法を学習した事があるけど忘れてしまった。というようなレベルの方がアウトプット勉強として使われるのがいいかと思います。

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