土地家屋調査士試験の図面が上手くならない本当の理由は…

土地家屋調査士の勉強で「なかなか図面が上手く描けない」という悩みを抱えている受験生の方は多いんです。

図面は練習すれば必ず上達するものです

実際私は図面は描きまくって上達しました。
最初の頃の図面なんてボロボロになりながら一枚描くのに2時間以上かかってましたから。

もう図面が描けるとかそういったレベルでスタートしてます。
それでも半年で受験直前くらいにはどんな図面でもスラスラと描けるようになっていましたね。

図面が上手く描けないという悩みを持つ受験生に私はとにかく数をこなせとアドバイスをしていますが、それでもコツというか感覚を覚えるまでは難しいものです。

そこで今回は図面が上手く描けない人が多く持っている悩みとアドバイスについて話をします。

【その1】図面に何を描いていいか分からない

図面を初めて描く受験生がいきなり近年の過去問を解答してみても問題内容を理解して図面を描けるなんて事はほぼ不可能です。
先ずは地積測量図なら求積表と土地の図面、建物なら各階平面図と建物図面が図面をどんなに下手でもいいですから形にして下さい。

できるだけ簡単な図面から練習すればいいんです。
焦って難しい答練や過去問の図面が描かないとなんて思わないで、ざっくりとでもいいですから先ずは図面と言う形にして下さい。

そもそも何を描いていいのか分からないというのは、図面を描くという作業以前の問題です。
真似でもいいです。書式の答えを見ながら問題なんて見なくていいですから、図面を真似て下さい。

そうすれば何を描いていいという状態からは抜け出せるはずです。

【その2】図面は描けるけど納得のいく図面が描けない

最初から完璧な図面を描こうとする受験生の方がもつ悩みですね。
自分では納得がいかない図面っていう受験生の地積測量図見せてもらったらそれなりに描けてるもんなんですよ。

あとは数をこなして慣れたらいいだけなんだから、納得がいくいかないなんてウジウジ悩んでないで描きまくれって背中を蹴っ飛ばしてあげたいです。

自分が描いた図面が綺麗に正確にかけるに越したことはないんですけど、最初から全ての設問に一言一句まで正確な模範のような解答なんてできません。

自分で「6割はできたな」「今日は7割くらいは満足に描けたな」これくらいの気持ちでドンドン数をこなす法に意識を集中させていってください。

完璧なんて求めちゃいけません。
そんなの合格者だって100点満点の図面なんていませんから。
あなたが目指すべきは合格できる点数!!


法務省:平成28年度 土地家屋調査士試験 試験結果より抜粋

【その3】図面は描けるけど間違いが多い

これは2つ原因があります。
1つ目の原因は、関数電卓や三角定規などの道具を自分のものとして使いこなせれていないのです。
その結果、線を安定して描けなかったり、計算を間違いが多かったりします。

これらも数をこなして慣れで解決しますよ。

2つ目の原因は、出題された問題をきちんと把握できていないという事です。
近年の書式問題は問題文を読み込まないとそどんな図面を作成していいか一見戸惑ってしまう設問が多いです。
これは作図のテクニックや経験というよりは、土地家屋調査士の知識全体が把握できて理解できるという所が大きいです。
ですから、現在の実力で読解できない問題はやらない、できる問題を解答する!!

とにかく手をとめずに図面を描く事です。

【その4】図面を描くのに時間がかかってしまう

これはこの記事の最初にも書きましたが、私も最初の頃なんて一枚の図面を作成するのに2時間くらいかかってました。
最初の頃は誰でも時間がかかってしまいます。
ホント自分バカか?って思うくらい時間がかかってしまうもんなんです。

これがある時、神様が舞い降りてきていきなり20分で地積測量図が描けるなんていう事にはなりません。
毎日少しづつ1秒や2秒ずつゆっくりとですが速く描けるようになってくるんです。

間違っても最初から変なテクニックに走らないように。
作図に王道無しです。
地道ですが、枚数を描いて経験値を積んでいく。結局これが一番の近道です。

結局は図面を描きまくるしかない

対策など云々いいましたが、結局のところ図面の作図に対してどんな悩みであろうと、ほとんどが作図の量が足りてない事が原因です。

作図の描き方に右も左も分からなければ作図の講座だけでは受けたほうがいいです。
そこから先はあなたの根性と努力で描きまくるしかないのです!!

そのくらいの覚悟で図面を描きまくってください。
必ず上達しますから。

作図が苦手な人におすすめな教材

何から始めたらいいか分からない人は、先ずは独学ではなく正当法を学び簡単な問題から数をこなして下さい。
以下はおすすめな方法講座と問題集です。

おすすめ講座



⇒土地家屋調査士 基礎から始める調査士試験の 数学・求積・作図


調査士試験に必要な数学と面積計算、図面作成を本当に基礎から作図を一通り体験して学べるおすすめ講座です。
書式問題を何から手をつけたらいいか分からない人や、独学で行き詰っている人などにおすすめです。

図面の描き方は最初の頃に正当法を身に付けておけばアレンジは後からいくらでもできます。
しかしアレンジや小手先テクニックから入ってしまうと行き詰ることがあるので、こういった作図の基本講座は軽視せずにきちんと受けておくべきです。
何事も基本が大事です!!

おすすめ問題集

 

この問題集は初学者ほどおすすめしたい問題集です。
書式問題って問題文を読んでいるだけでもう頭がこんがらがってしまいますよね。

近年の過去問がそうであるように、総合的な知識が問われるわけですから。

しかし、この問題集は「作図」をする事だけに徹して作られています。
一枚でも多く作図を練習して慣れるためにはおすすめな問題集です。

問題のレベルはこんな感じから始められます。



調査士書式過去問マスター1<土地編>より抜粋
⇒問題集の立ち読みができます。

難しい予備知識なく図面を描くような設問になっています。
シンプルに沢山手を動かして図面慣れするには最適な問題集です。

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