土地家屋調査士の勉強は暗記する事が多い

土地家屋調査士試験勉強では覚える事が沢山あります。
特に法律の条文や判例を覚える事はこの試験の要となります。

民法や不動産登記法、土地家屋調査士法など、初めて法律の勉強を行う受験生にとってはとても大変です。
講義やテキストを繰り返し勉強しなければ、どんなに頭のいい人でも一回の講義やテキストでは覚えきれません。

では、今回は「覚える」つまり暗記という事について土地家屋調査士の勉強を考えてみたいと思います。

人間は忘れる生き物

先ず、試験勉強に限らず覚えるという事について考える場合には、必ず逆の忘れるという事を意識しなくてはいけません。

どういう事かというと、暗記というのは、覚える⇒忘れる⇒また覚える⇒また忘れる… という繰り返しであるという事なのです。
反復してこの作業をしてこそ知識は定着し自分のモノとなっていきます。
覚えると忘れるというサイクルをいかに効率的にやるかで暗記にかける勉強時間は変わってきます。

さてこのサイクルを具体的にどうやって効率的にやっていくかというと、エビングハウスの忘却曲線という理論を利用します。
これは、人間の記憶がどれくらいで薄れていくかというものです。

【エビングハウスの忘却曲線】
忘却曲線は、記憶の中でも特に中期記憶(長期記憶)の忘却を表す曲線です。
心理学者のヘルマン・エビングハウスによって導かれたました。

意味のない無意味な言葉を記憶し、その再現率を調べて人間の記憶の覚えると忘れるという事について曲線にしました。

引用:Wikipeddia『忘却曲線』

エビングハウスの忘却曲線によると、人間の覚えた記憶と忘れるという関係を時間に表すと次のようになります。

  • 20分後…42%を忘れ、58%を覚えていた。
  • 1時間後…56%を忘れ、44%を覚えていた。
  • 1日後…74%を忘れ、26%を覚えていた。
  • 1週間後…77%を忘れ、23%を覚えていた。
  • 1カ月後…79%を忘れ、21%を覚えていた。

人間は新しく記憶した内容を次の日には3割弱しか覚えていないという事になります。
つまり、講義を受講したり、テキストを読んで理解したと思った知識は実は理解していたつもりだったという事ですね。

ですから、講義やテキストや六法は繰り返し学習しなければなりません。

反復学習こそ大事

反復学習の重要性について理解してもらえたと思います。
次に具体的にどうやって反復学習をしていくかというと、面倒でも次の日の学習の前に10分でもいいですから前日勉強した事を復習して下さい。
講義であれば、どのような講義だったか。テキストの内容はどうだったか。六法の条文はどんな事が記載されていたか。

前日の勉強を少しでもいいですから復習する事です。
これだけでも記憶の定着率は大きく変わってきます。
そして、「あれ?」と思い出せない事や、前日は理解できていたという事が思い出せないようなら、もう一度復習して下さい。
忘却曲線でいうところの7割の忘れた知識の中に入っているのですから。

面倒くさい作業ですが、知識の定着には絶大に効果があります。
また、学習をするのに復習日というものを定期的に設けるのもいいです。

5日ごとや1週間ごとのように区切りを決めて、その日は新しい事を覚える事より復習のためだけに使います。
とにかく曖昧な知識は無くしていく事が、合格への最短距離なのです。

通信講座は反復学習に向いている

私が土地家屋調査士の講座を通信で受講する事をおすすめする理由として、通信ならば反復学習がやりやすいという点です。
以前に受講したDVD等の講義の内容を反復できるからです。
どんなに頭のいい人でも一度の受講だけで全て覚えきるという事は不可能です。

⇒おすすめの土地家屋調査士通信講座(通信・通学)

何度も学習してようやく理解できる事もありますから。
毎日勉強時間を確保するだけでも大変で覚えないといけない事も沢山あり大変だと思いますが、暗記ものは復習してこそ知識となります。

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