人には思考のパターンや癖があり、時としてそれらがケアミスを誘発してしまう

土地家屋調査士試験の合格者の多くは知識や書式の作画・計算能力を高める事だけでなく、自分自身の思考のパターンや行動の癖を知る事が大事です。
自分自身の思考や行動を知り、そこが弱点であれば対策をしっかりとする。
平成30年度の土地家屋調査士試験に合格されたけんちんさんはしっかりと自分自身の弱点対策をされていました。

名前

けんちん

受験回数や勉強期間

・受験回数:実質1回(※1回は記念受験)
・勉強期間:約1年

一日の勉強時間

・1年~半年前:約5,6時間
・半年前~:約7,8時間

平成30年度の本試験の手ごたえや感想はどうでしたか?

内容自体は数年前の過去問と比べても簡単だったように感じましたが、平均点が高いと予想していたため、合格発表の日までドキドキでした^^;

受験勉強期間で大変だったことはどんな事がありましたか?

モチベーションの維持が大変でした。時間をかけたからには必ず一発で合格しなければと自分を追い込みました。

自分なりに勉強や本試験対策で工夫した事はありましたか?

・ミス対策:
択一では、問題文の上と択一の各番号、回答番号それぞれに○×をつけて、正しい足なのか、誤っている足なのかを間違えないようにし、解き終わったら、必ずマークと一致しているかを確認しました。

書式では、最初に問題文を読んでそこから必要な情報だけを問題文の調査素図に書き込んでいって、見落としが無いように心がけました。
また、図面を書くとき、隣地の地番や杭の表示の記載漏れが多いのが自分のウィークポイントであったため、全部書き終わったら、隣地の地番は時計回りにチェックし、杭と境界点の数が一致しているかどうかの確認をするなど、チェックする箇所をある程度ルーティン化させました。

・モチベーション管理:
勉強が楽しめるような仕組みづくりを工夫しました。エクセルに答練や過去問を解くのにかかった時間や自己採点による点数などを記載して、「次はもっと良い点とるぞ!」とやる気が出るようにし、ここまでやったら自分にご褒美をあげたりするなど、飴と鞭の使い分けもしたりして、達成感を感じることができ、もともと勉強嫌いな自分(※大学中退)でもそこまで苦になりませんでした。

これから受験する受験生や、勉強に悩んでいる受験生にアドバイスやメッセージをお願いします。

精神力との戦いですが、試験を通じて勉強した内容と経験は実務で必ず役立ちます。合格はあくまで通過点、1日も早く実務家になるという意識を持って取り組みましょう^^