土地家屋調査士試験は誰でも受験できる

資格試験によっては受験するために条件を満たしていなければいけないものもあります。
例えば、普通自動車の免許は18歳以上でなければいけません。
また年齢以外にも資格受験のために大学等で科目の履修等が必須なものもあります。弁護士になるための司法試験などがそれに当たります。

では、土地家屋調査士試験の場合はどうなのでしょうか?

以下は「令和3年度土地家屋調査士試験受験案内書」の記載文言を抜粋したものです。

赤線の箇所にしっかりと「受験資格の制限はなく、誰でも受験することができます。」と記載されています。
つまり土地家屋調査士の試験は、誰でも受験できる国家試験なのです。

土地家屋調査士持受験時に実質敵に必須な条件

土地家屋調査士は誰でも受験できる試験です。
しかし、受験時に誰もが同じ条件で試験内容を受験できるという意味ではありません。

どういう事かと言うと、土地家屋調査士の受験では筆記試験の一部を免除できる制度があるのです。
それは、一級建築士、二級建築士、測量士、測量士補。この4つの資格のいずれかを取得していれば筆記試験の午前の部を免除できるというものです。

多くの受験生が「午前の部免除」という制度を利用し合格している事から、実質的にはこの資格のいずれかを取得している事が必須でしょう。

あらかじめ4つのいずれかの資格を取得している受験生がいるかというと実はそうではありません。
いずれの資格も持っていなく、勉強を始める受験生は多いのです。

そういった受験生は「測量士補」を受験して午前の部免除をしてもらう事が鉄板コースとなっています。

土地家屋調査士の受験資格についてのまとめ

土地家屋調査士の受験資格については以下のようにまとめられます。

  • 受験資格の制限はなく、誰でも受験することができます。
  • 土地家屋調査士には「午前の部免除」という実質的に試験の一部が免除というシステムを使い合格をしている方がほとんどです。
  • 午前の部の免除を受けるには、一級建築士、二級建築士、測量士、測量士補のいずれかの資格を取得しておく必要がある。
  • いずれの資格を取得していない場合は午前の部の試験を免除するため「測量士補」の資格を取得する受験生が多い

受験資格そのものに制限はありませんが、事前に「午前の部の試験免除」のための資格を取得しておくという事が実質的な受験資格です。