土地家屋調査士試験の勉強を始めるにあたり、勉強の計画や教材を準備しなければいけません。
しかし、が一番最初にやっておかなければならない事として、先ずはこの試験に向かいあう「自分自身のスタートラインでの学力」について把握しておく事が必要なのです。

意外とこの部分は重要なのに、考えずに勉強の計画を立ててしまう受験生は多いです。

受験生のタイプは大きく2つに分れる

土地家屋調査士試験の勉強を始める受験生を一括りにしてはいけません。
誰もが同じスタートラインで勉強を始めるといく事ではありません。

100人受験生がいれば100人それぞれが受験するまでの動機や経緯、年齢、学歴、職業職歴も違ってきます。
土地家屋調査士試験は誰でも受験する事ができますが、受験をするに至るまでの個々の能力が違うという事です。
【参考記事:⇒土地家屋調査士試験の試験資格について

では、全ての受験生が全く個々に別々の勉強をしなければならないのでしょうか?
究極的な事を言えば各受験生の仕事や家庭の都合から始まり、癖や覚えるスピード等々があり、勉強スタイルは個々にカスタムされて細分化されていくでしょうが、先ずは細かく考えずに大きく2つのタイプに分けて考える事とします。

どの受験生も必ず2つのタイプのうちどちらかになります。
自分をどちらのタイプになるか知ることで今後の勉強計画立案がスムーズになります。

【タイプ1】法律勉強経験者

このタイプの人は既に何かしらの法律資格を持っている人です。
他にも法律系の大学やそれに準ずるような場所で学習を受けた経歴のある方もこのタイプに該当します。

法律資格というのは具体的に例を出すと司法書士、行政書士などです。
よく、「宅地建物取引主任者(宅建)の資格も法律が出てくるので法律資格経験者ですか?」という質問を頂く事がありますが、私的には宅建のみでは法律系の資格経験者とは言えないと考えます。

理由は長くなるので別の記事で話しますが、とりあえず宅建だけの資格経験ではこの法律勉強経験者タイプではないという事とします。

また、色々な資格試験勉強をかじって、何となく概要的に司法書士や行政書士の勉強内容について知っているという方もこのタイプではありません。きちんと合格レベルまで達して資格を取得された方と、そうでない方は全く別です。

「昔少し資格を取得しようと思って勉強しては多少の法律知識の自信はある」と思う方も、今回は土地家屋調査士試験合格のために、もう一度ゼロから勉強してみようというスタンスで挑まれると良いでしょう。

【タイプ2】法律勉強経験なし

先ほどのタイプ1とは逆に法律の勉強経験がない方です。

具体的には下記に当てはまる方です。

  1. 資格試験等、いままで試験といったものに挑戦した経験の無い方。
  2. 色々な資格試験に手をつけたが、合格出来なかった方。
  3. 資格試験の勉強が続かなかった方。
  4. 学生時代に勉強そのものが苦手だった方。
  5. 勉強をするという生活から長期間離れていしまっている人

このような方は、法律勉強経験なしというタイプになります。
しかし勘違いしないで下さい。ここはあくまでスタートラインでの自己レベルの確認といった意味合いでのタイプ分けです。
このタイプ分け後の計画の立て方によってはどちらのタイプの方も合格圏内に達する勉強は可能です。
合格県内に入るまでの勉強過程が変わっていくのです。

なぜタイプ分けが必要なのか?

さて、あなたはどちらのタイプになりましたか?
タイプ分けは非常に重要です。
このタイプによって自分がそろえる学習教材も変わってきますし、勉強の計画にも大きく関わってきます。

次の記事では、タイプ別によってオススメする勉強方法について説明していきます。
【次の記事:⇒土地家屋調査士試験勉強は独学、予備校の講座受講どちらがいいの?