第1問

次の[表]は、ある基準点成果の抜粋である。[表]中のアからウまでに当てはまる符号として最も適切なものの組み合わせは、後記1から5までのうちどれか。ただし、平面直角座標系Ⅷ系の原点数値は、次のとおりとするものとする。

緯度(北緯)36°00’00.00″ 経度(東経)138°30’00.00″

  ア イ ウ
1 + + -
2 + - +
3 + - -
4 - + +
5 - - +

解答
第2問

次の[表]は、T1からT3までの各点の座標値を表したものであるが、T1点を原点として、T2点及びT3点を右回りに45度回転させたときのT2点の座標値又はT3点の座標値として最も近いものは、後記1から5までのうちどれか。

 (点名) (X座標) (Y座標)
1 T2  113.17  108.55
2 T2  208.55  213.17
3 T2  108.55  254.59
4 T3  258.21  102.53
5 T3  102.53  116.79

解答
第3問

ある市街地の道路において交通事故が発生し、その道路沿いに埋没されていた境界標が動いてしまった。動いた後の当該境界標の座標値を測定したところ、次の[表]及び[図]のとおりの成果を得た。この場合において、当該交通事故前の当該境界標の位置を表す座標値として最も近いものは、後記1から5までのうちどれか。ただし、X軸は、北を目指しているものとする。

  X座標(m)  Y座標(m)
1 312.323  294.883
2 312.360  294.762
3 312.460  294.746
4 312.360  294.920
5 312.323  295.033

解答
第4問

次の[図]の斜線部分に隅切りを設けて道路管理者に帰属させることとし、A点、B点及びC点の座標値を測量して、次の[表]のとおりの成果を得た。
この場合において、当該隅切りの部分の面積として最も近いものは、後記1から5までのうちどれか。ただし、当該隅切りの部分は、[図]のとおり、底辺の長さが3.00mで、形状が二等辺三角形になるものとする。

1 2.52㎡
2 2.61㎡
3 2.68㎡
4 2.77㎡
5 2.83㎡

解答
第5問

平均標高(GRS80楕円体面からの高さ)2,200mに存在するある2点間を測量したところ、次の[表]のとおりの成果を得た。
この場合において、当該2点間を楕円体面(GRS80)上へ投影補正したときの距離として最も近いものは、後記1から5までのうちどれか。ただし、地球の半径は、6,380kmとするものとする。

1 51.342km
2 51.359km
3 51.377km
4 51.982km
5 52.017km

解答
第6問

ある2点間の距離を決定するため、同一の光波測距離を使用して、3日間にわたり距離の測量を行ったところ、次の[表]のとおりの1日ごとの距離測定における平均値及び測定数を得た。この場合において、2点間の距離の最確値として正しいものは、後記1から5までのうちどれか。

1 2,656.248m
2 2,656.250m
3 2,656.251m
4 2,656.252m
5 2,656.260m

解答
第7問

既知点Aから新点Bの標高を求めるため、トータルステーションを用いて、既知点Aと新点Bにおいて観測を行い、次の[観測結果]のとおり結果を得た。この場合において、新点Bの標高として最も近い値は、後記1から5までのうちどれか。ただし、既知点Aの標高は50.00mとし、球差及び気差並びにジオイドの起伏は考慮せず、斜距離は気象補正及び定数補正が行われているものとする。

[観測結果] 点Aの器械高=点Aの目標=1.65m
点Bの器械高=点Bの目標高=1.55m
点Aから点Bに対する高低角=+15°59’50”
点Bから点Aに対する高低角=-16°00’10”
AB間の斜距離

1  50.37m
2  82.79m
3 132.79m
4 288.47m
5 338.47m

解答
第8問

次の[見取図]のT1点に器械を据えてT2点を後視点とするB点の位置を確認しようとしたところ、ブロック塀が障害となり、見通せなかったため、B点からT1点へ向かって0.18mの位置(B’)を求めることとした。T1点、T2点及びB点の座標値が次の{座標値一覧表]のとおりであった場合において、B’点の座標値として最も近いものは、後記1から5までのうちどれか。ただし、北は、X軸方向正に一致するものとする。

  X座標(m)Y座標(m)
1  51.31    27.57
2  51.34    27.59
3  51.36    27.61
4  51.38    27.63
5  51.40    27.65

解答
第9問

既知点Aから既知点Bの多角測量を次の[図]のとおり行い、次の[観測結果]のとおりの成果を得た。この場合において、B点の観測方向角の閉合差として正しいものは、後記1から5までのうちどれか?ただし、既知点Aの方向角(Ta)は320°5’20″、既知点Bの方向角(Tb)は27°26’30″とするものとする。

[観測結果] βa=150°10’10”
β1=215°30’20”
β2=100°10’20”
β3=201°20’10”
βB=120°10’30”

1 +10″
2 +20″
3 +30″
4 +40″
5 +50″

解答
第10問

基準点測量において、既知点Aから既知点B及びCへの視通を確保することができないため、次の[図]のとおり、既知点AをP点に偏心して観測を行い、次の[結果表]のとおりの結果を得た。この場合において、∠BACの値として最も近いものは、後記1から5までのうちどれか。ただし、BA=BP、CA=CP、ρ”=2″×10^5とするものとする。

1 49°50’56”
2 49°55’56”
3 49°59’56”
4 50°04’04”
5 50°09’04”

解答
第11問

次の[見取図]に示されているA、B、C、E及びAの各点を順次直線で結んだ土地について測量をしたところ、後記の[測量データ]のとおり成果が得られた。[見取図]のX,Y及びZの各点は、平たんな一直線上に存在し、各点における光波測距離の器械高及び反射高は、同一にして距離測定を行っており、使用した反射鏡の定数は、-0.02mである。また、道路幅員は、平行である。この成果に基づき、別紙11問答案用紙を用いて、次の(1)から(5)までの問いに答えなさい((2)については、答案用紙の回答欄に計算家庭を明らかにすること。)。
なお、計算過程で小数点以下5位が算出された場合には、小数点以下第5位を四捨五入し、また、座標値並びに各点間の距離及び辺長は、計算結果の小数点以下第3位を四捨五入すること。
⇒第11問答案用紙(PDF)

(1)器械定数と反射鏡定数を用いて、補正後のX及びZ間の距離を求めなさい。
(2)A、B、C、E及びAの各点を順次直線で結んだ土地の面積を座標法により求めなさい。
(3)C及びD間の距離が14.88m、D及びE間の距離が51.80mである場合において、C、D、E及びCの各点を順次直線で結んだ土地の面積を求めなさい。
 なお、面積は、計算結果の小数点以下を切り捨てること。
(4)ABCDE及びAの各点を順次直線で結んだ土地及びこれに接する道路について、500分の1の縮尺により、図面を作成しなさい。
 なお、図面には、縮尺、方位、点名及び辺長を記入すること。
(5)A及びBの各点を既知点として、Z点の座標値とB及びZ間の距離を求めなさい。

※第11問の解答は非公開となっています。

出典:法務省ウェブサイト(http://www.moj.go.jp)