第1問

次の[図]のとおり、点Aにおいて、点Bを基準方向として点C方向の水平角θを同じ精度で5回観測し、次の[観測結果]のとおりの結果を得た。この場合における水平角θの最確値に対する標準偏差として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。

1 1.5″
2 2.1″
3 2.7″
4 3.3″
5 3.9″

解答
第2問

次の[図]のとおり、基準点測量において、既知点Aから既知点Bへの視通を確保することができなかったため、既知点Bを点Pに偏心して、次の[観測結果]のとおりの結果を得た。この場合の既知点Aにおける点Cの方向角の値として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。
 なお、既知点Aにおける既知点Bの方向角は324°36′23″とし、関数の値が必要となる場合は次の[関数表]の値を使用すること。

1 135°18′00″
2 135°47′09″
3 142°18′00″
4 148°48′51″
5 149°18′00″

解答
第3問

次の[図]のとおり、五角形ABCDEの土地の面積と四角形A′CDEの土地の面積とが等しくなるようにEAの延長線上に点A′を設置した場合に、A′Aの距離の値として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。
 なお、∠ABC=100°、∠BCA=60°、∠BAE=130°、BC=8.51mとする。

1 7.4m
2 7.6m
3 7.8m
4 8.0m
5 8.2m

解答
第4問

光波測距儀を使用した距離の測定に関する次の1から5までの記述のうち、誤っているものは、どれか。

  1. 位相差測定の誤差は、測定距離に比例しない。
  2. 変調周波数の変化による距離測定の誤差は、測定距離に比例する。
  3. 気圧測定における1hPaの誤差は、気温測定における1℃の誤差よりも、測定距離に与える影響が大きい。
  4. 気温1℃と25℃では、気温25℃の方が測定距離は短く観測される。
  5. 気圧970hPaと1,013hPaでは、気圧1,013hPaの方が測定距離は長く観測される。
解答
第5問

次の[図]及び[座標値一覧表]のとおり、既知点T1において、既知点T2を後視して点Pに境界標を設置する予定であったが、既知点T2が亡失していたため、代わりに既知点T3において、既知点T1を後視して点Pの位置を特定する場合に、水平角βの値として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。
 なお、北は、X軸方向正に一致するものとする。

1 305°
2 309°
3 312°
4 316°
5 320°

解答
第6問

次の[図]のとおり、既知点Aから既知点Bまで多角測量を行い次の[観測結果]のとおりの結果を得た
。既知点Aにおける点Cの方向角Tが345°57′50″であり、既知点Bにおける点Dの方向角Tが340°04′58″である場合に閉合差の配分を行ったとき、点Pにおける点Pの方向角の値として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。

1 53°36′48″
2 53°36′50″
3 53°36′52″
4 53°36′54″
5 53°36′56″

解答
第7問

次の[観測結果]は、F1、F2、F3、F4及びF1の各点を順次直線で結んだ範囲の土地の面積を測定するために測量を行い、既知点よりF1からF4までの各点を測量した結果を示している。この土地の面積の値として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。
 なお、座標値を求めて計算する場合には、小数点以下第3位を四捨五入すること。

1 1280.1㎡
2 1280.8㎡
3 1281.5㎡
4 1282.2㎡
5 1282.9㎡

解答
第8問

既知点Aから出発し、既知点Bに結合する多角測量を行ったところ、次の[表]のとおりの結果を得た。この測量の精度を閉合比で表した場合に、最も近い値は、後記1から5までのうち、どれか。
 なお、既知点BのX座標値は-425.25m、Y座標値は+26.88mとする。

1 1/5,000
2 1/6,000
3 1/7,000
4 1/8,000
5 1/9,000

解答
第9問

GNSS測量におけるスタティック法に関する次のaからeまでの記述のうち、正しいものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。

  1. 電子基準点を使用した観測の基線解析をする場合には、PCV補正を行うことを要しない。
  2. 基線解析をする場合には、観測時に観測点において測定した気温及び気圧の値を用いて気象補正を行うことを要しない。
  3. 同一セッション内の観測点におけるアンテナ高は、全て同一の値となるように器械を設置する。
  4. 既知点として電子基準点を使用する場合には、当該電子基準点の稼働状況を事前に確認する。
  5. 観測点において衛星の受信高角度15度の上空視界を確保することができる場合に基線解析をするときは、衛星の軌道情報を使用することを要しない。

1 ac
2 ae
3 bd
4 be
5 cd

解答
第10問

次の[図]のとおり、水準点Eを新設するため、水準点A、B、C及びDを既知点として水準測量を行い、次の[観測結果]のとおりの結果を得た。この場合における水準点Eの標高の最確値として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。
 なお、既知点A、B、C及びDの標高は、それぞれHA=47.234m、HB=45.255m、HC=41.452m、HD=38.744mとする。

1 43.364m
2 43.367m
3 43.370m
4 43.373m
5 43.376m

解答
第11問

次の[観測結果]は、次の[見取図]に示されているA、B、C、D、E及びAの各点を順次直線で結んだ範囲の土地(以下「本件土地」という。)について測量をした結果である。[観測結果]に基づき、別紙第11問答案用紙を用いて、次の問1から問5までに答えなさい。
 なお、計算過程で小数点以下第5位が算出された場合には小数点以下第5位を四捨五入し、座標値並びに各点間の距離及び辺長は計算結果の小数点以下第3位を四捨五入し、方向角は度を単位として計算結果の小数点以下第1位を四捨五入するものとする。
⇒第11問答案用紙(PDF)

  • 問1 DF及びEFの距離を求めなさい。
  • 問2 ∠GHIが110°であるものとして、HからIへの方向角を求めなさい。
  • 問3 B点の座標値を求めなさい。
  • 問4 本件土地の面積を求めなさい。
  • 問5 本件土地及びこれに接する道路について、250分の1の縮尺により、図面を作成しなさい。なお、図面には、縮尺、方位、点名及び辺長を記入すること。


※第11問の解答は非公開となっています。

出典:法務省ウェブサイト(http://www.moj.go.jp)