第1問

GNSS測量機を用いた測量(以下「GNSS測量」という。)に関する次のaからeまでの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。

  1. GNSS測量においては、通常、気温や気圧の気象観測は行わない。
  2. GNSS測量においては、通常、短距離基線の場合は1周波で観測し、長距離基線の場合は2周波で観測するもとされている。
  3. GNSS測量において、上空視野が十分に確できている場合は、基線解析を実施するときは、GNSS衛星の軌道情報は不要である。
  4. GNSS測量において、直接的に求められる高さは、標高である。
  5. GNSS測量においては、GNSSアンテナの向きを特定の方向に揃えて整置することで、位相特性の影響による誤差を軽減することができる。

1 ab
2 ad
3 be
4 cd
5 ce

解答
第2問

次の[図]において、A点及びB点の座標値が次の[表]のとおりである場合に、A点から北東側に40.00m、B点から南東側に20.00mに位置するP点の座標値として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。
 なお、北は、X軸正方向と一致するものとする。

  X座標(m)  Y座標(m)
1 22.00     30.00
2 23.00     31.00
3 24.00     32.00
4 25.00     33.00
5 26.00     34.00

解答
第3問

次の基準点成果表についての記述において、誤っているものは、後記1から5までのうち、どれか。

※ 平面直角座標系の9系における座標原点は、次のとおりである。

緯度 36°00′00.0000″  経度 139°50′00.0000″
なお、本件における経緯度は、その位置を特定するものではない。
高さや距離の計算に当たっては、計算結果の小数点以下第4位を四捨五入し、小数点以下第3位までとすること。

  1. 4級基準点280821において、4級基準点280820を基準点として4級基準点280822までの夾角は、197°13′30.3″である。
  2. 4級基準点280821は、座標原点から西側に90㎞以内に位置する。
  3. 4級基準点280821において、4級基準点280820の方位角は、20°12′57.4″である。
  4. 4級基準点280821の楕円体高は、96.916mである。
  5. 4級基準点280821から4級基準点280822までの平面距離は、49.952mである。
解答
第4問

次の[図]のとおり、A点、B点、C点及びA点を順次直線で結んだ区画を測量したところ、次の[表]のとおりの結果を得た。C点とB点を結ぶ直線上のD点とA点を結んだ直線により(イ)部分と(ロ)部分に分割する場合において、(イ)部分の面積を108.10㎡としたとき、D点の座標値として最も近いものは、後記1かた5までのうち、どれか。

  X座標(m) Y座標(m)
1 319.50    285.20
2 319.20    285.35
3 318.90    285.50
4 318.60    285.65
5 318.30    285.80

解答
第5問

次の[図]のとおりの道路の幅員を確認するために測量したところ、次の[表]のとおりの結果を得た。この場合において、B点とC点を結ぶ直線にA点から垂線をおろした点P点としたときのA点からP点までの距離として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。

1 4.43m
2 4.51m
3 4.58m
4 4.60m
5 4.64m

解答
第6問

水準点A点から水準点B点までの路線で水準測量を行ったところ、次の[表]のとおりの結果を得た。再測すべきと考えられる区間番号と観測方向は後記1から5までのうち、どれか。
 ただし、A点からB点までの高低差は、-1.5000mであることが分かっている。また、片道の観測距離をSkmとするとき、往復観測値の較差の許容範囲は2.5㎜√Sとする。
なお√(0.64)=0.8√(2.56)=1.6とする。

1 区間番号②、観測方向 往 方向
2 区間番号②、観測方向 復 方向
3 区間番号③、観測方向 往 方向
4 区間番号②と③、観測方向 往 方向
5 区間番号②と③、観測方向 復 方向

解答
第7問

次の[図]のとおり、A点から順次、B点、C点、D点、E点及びF点を結んだ線について、次の[観測結果]のとおりの結果を得た。三角形ABGの面積と五角形GCDEPの面積が等しくなるように直線EF上のP点を設置した場合に、EPの距離として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。
 なお、G点は、直線APと直線BCの交点である。

h1:直線AEに対するB点からの垂線の長さ
h2:直線AEに対するD点からの垂線の長さ

1 2.64m
2 3.10m
3 3.55m
4 3.96m
5 4.42m

解答
第8問

水平角の観測を行ったところ次の[表]のとおりの結果を得た。この結果から求められる水平角の最確値として、最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。

1 87°26′34″
2 87°26′36″
3 87°26′37″
4 87°26′38″
5 87°26′39″

解答
第9問

次の[図]のとおり、既知点A(以下「A点」という。)から既知点B(以下「B点」という。)の多角測量を行ったところ、次の[観測結果]ととおりの結果を得た。この場合に、B点の観測方向角の閉合差として正しいものは、後記1から5までのうち、この場合に、B点の観測方向角の閉合差として正しいものは、後記1から5までのうち、どれか。
 ただし、A点の成果表による既知点Pへの方向角(点Ta)は298°25′50″B点の成果表による既知点Qへの方向角(Tb)は46°48′10″とする。

1 10″
2 20″
3 1′10″
4 1′20″
5 2′20″

解答
第10問

次の[図]の既知点T(以下「T点」という。)、既知点A(以下「A点」という。)及び既知点B(以下「B点」という。)の座標値は、次の[表]のとおりであるところ、T点に器械を据え、P点を復元した。A点及びB点からP点までの距離として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。
 なお、北は、X軸正方向に一致するものとする。

  A点からP点までの距離   B点からP点までの距離
1 2.20m           2.50m
2 2.50m           2.20m
3 2.20m           3.15m
4 3.15m           2.20m
5 2.50m           3.15m

解答
第11問

次の[測量結果]は、次の[見取図]に示されているA、B、C、D、E、F、G、H及びAの各点を順次直線で結んだ範囲の土地(以下「本件土地」という。)を測量した結果である。この結果に基づき、別紙第11号答案用紙を用いて、次の問1から問5までに答えなさい。
 なお、座標値、各点間の距離及び辺長は、計算結果の小数点以下第3位を四捨五入し、面積は、計算結果の小数点以下第3位を切り捨てるものとする。


⇒第11問答案用紙(PDF)

  • 問1 T1点からT2点の方向角を196°とした場合に、T1点にトランシットを据えT2点を後視点としてE点を現地に測設するために必要な右回りの角度及びT1点からE点までの距離を求めなさい。
  • 問2 ∠CBDの角度を求めなさい。
  • 問3 D点の座標値を求めなさい。
  • 問4 A、B、F、G、H及びAの各点を順次結んだ範囲の土地の面積を座標法により求めなさい。
  • 問5 本件土地及びこれに接する道路について、縮尺250分の1により図面を作成しなさい。なお図面には縮尺、方位、点名及び辺長を記入すること。

※第11問の回答は非公開となっています。

出典:法務省ウェブサイト(http://www.moj.go.jp)